2008年夏旅行 〜篤姫+懐古ツアー〜 |
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8月12日 薩摩川内(川内戦国村)〜鹿児島(篤姫館/黎明館/加治屋町)〜鹿児島川内 |
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今年は大河ドラマ『篤姫』に因んでまず鹿児島へと向いました。 思えば鹿児島へ行ったのは10年前。そして1鹿児島で初めて甲冑を着用し、ここまではまったのも10年前ですので、感慨深い旅ともなりました。 さて夜行バスで鹿児島へ到着。真っ先に向ったのは甲冑大手メーカー「丸武産業」さん直営の川内戦国村。 この10年間、行こう行こうと思いながらあまりに遠すぎるため先延ばしになっていたのですが、ようやく行くことが出来ました。 その途中は鹿児島中央駅で購入した薩摩揚げを食べながらの移動です。 ![]() 川内駅からバスで移動すること20分ほど。川内戦国村に到着です。 ・・・しかし観光客はほとんどおらず、結構寂しかったりします^^;村内をゆっくりと巡りながら見学です。 ![]() ![]() ![]() さすがは丸武産業直営^^ ![]() ![]() 蝋人形だらけ?? ![]() ![]() (マウスをあててください♪) 村内には至る所に蝋人形があり、色々な場面が再現されています。その中で極めて個人的にウケたのが島津義久公が秀吉公に降伏するシーンです。もちろん島津家が負けたのがウケたのではなく、蝋人形が私の知っている人物にそっくりだったためです。かの和尚様は奈良だけではなく、薩摩でも活躍されていたのだと、一人で勝手に盛り上がっていました^^;;
ただあんまりに普通に過ごしていたせいか、従業員に間違えられ、記念撮影を請われることもありました^^;; こうして好き放題に過ごし、最後は丸武産業の会長さんと少しお話しをし、鹿児島へと戻ることにいたしました。 今回の鹿児島での目的は川内の他に『篤姫館』があります。『篤姫館』はドルフィンボードというレジャー街にあり、バスで気軽に行くことが出来ます。またこのドルフィンボードですが、桜島を一望出来る場所でかなりお勧めです。 その『篤姫館』ですが、大奥を一部ですが再現してみたり、また外には桜島を見ながら足湯を楽しむことが出来るなど結構楽しめます。 ![]() ![]() 『篤姫館』を見終わった後、まだ時間がありましたので、初めて甲冑を着用した黎明館へと向いました。 ![]() ![]() ![]() 黎明館は島津家本城の鶴丸城跡にあり、かなり広大な博物館です。その一角に無料体験コーナーがあり、そのコーナーに山本勘助の甲冑が体験会用に置かれています。 ・・・で10年ぶりに着用した感想ですが・・・恐ろしいほどに普通に着用してしまいました^^;10年前は天に登るような感激を覚えたものですが、当たり前のように着用してしまいました^^; ただ着用されました館員の方ですが・・・プライドを持つのは良いのですが、プライドは最低限の知識を身に付けて初めて持っていいものだと思います。 と言うのも脛当の付け方が左右反対でしたのでちゃんと着けて欲しいとお願いしたところ「ここではそうなっている」の一点張りで聞いていただけませんでした。 最後は兜の緒をさっと結んだのを見てようやく訂正してくれましたが、館員が間違った知識を一般の方に伝えるのは考え物です。 確かに体験会では限界がありますが、その限界の中で出来る限り正しい知識を活用しなければいけないと思います。また指摘をされたのなら素直に聞く姿勢は大事だと思います。・・・最もこうした体験会で贅沢を言うな、という声もあると思いますが・・・^^;
加治屋町は鹿児島中央駅からすぐ近くにあり、その周辺に維新の功労者たちの生家が固まっています。西郷と大久保の生家は驚くほど近所で、この辺りを彼らは少年時代走り回っていたのだと思いますと感慨深いものがあります。また今はビルがあるため見えませんが、きっと桜島も毎日遠望出来たはずで、薩摩人にとって桜島がどれだけ大切で思い出深い山であったのかも実感出来ました。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
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8月13日 薩摩川内〜伊集院〜石橋記念公園〜天文館〜維新ふるさと館〜薩肥線〜熊本 |
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さて二日目は半日は薩摩巡りの続きです。 最初に向ったのは妙円寺詣でで有名な妙円寺です。最寄り駅は伊集院駅で、駅前には島津義弘公の銅像が立っています。この銅像ですが、中々どうして、デティールに凝っており、甲冑ファンは必見です。 ・・・で肝心の妙円寺ですが・・・発見出来ませんでした^^;後日調べた所反対の方角を歩いておりました(涙)結局暑い中を無駄なウォーキングをする羽目になってしまいましたが、リベンジを誓い、鹿児島中央駅へ向います。 ![]() ![]() 鹿児島中央駅で色々と悩んでいたのですが、『篤姫』のロケが行われたという石橋記念公園へと向うことにしました。 この記念公園ですが、かなりお勧めです。ちょっと鹿児島の中央からずれていますので観光客が少なく、かつ風景がとても素晴らしいですのでお勧めです。 中でも公園の奥に老人ホームがあるのですが、そちらに行きますととても綺麗な桜島を見ることが出来ます。 実はこの穴場は道に迷って発見出来たものですので、本当にラッキーでした^^ ![]() ![]() ![]() ![]() 桜島を見終えた後は天文館という鹿児島の繁華街で鹿児島ラーメンを食し、加治屋町にある「維新ふるさと館」へと向います。 この「ふるさと館」は異様なほど精巧に出来た蝋人形の西郷さんたちが幕末維新について語ってくれるのですが・・・中々見応えありです^^ そして今回は西郷さんの軍服を試着することが出来ましたのでやって参りました。うーん、軍服欲しい〜^^;; こうして薩摩巡りを終了させ、熊本へと向います。
熊本までかなり時間がかかりましたが、電車の旅を満喫するのにこれほど適した路線はありません。例えばスイッチバックという一旦電車を反対方向に進ませ、そしてスムーズに路線を調整する動作があるのですが、この線ほどわかり易いスイッチバックは初めてです。 また三大車窓の一つもこの線にあり、何と車窓の場所になりますと1分ほど停車してくれます^^ 時間がある方にはお勧めの線です^^ ちなみにポイントを知るのにガイドブックは必要ではありません。必ずいるテツの方の動きを見ていれば自然とポイントを(動きで)教えてくれますので、初心者の方はテツの方をチェックしておきましょう^^ ![]() ![]() ![]() |
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8月14日 熊本城〜佐世保 |
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14日に訪れしは熊本城。目当てはもちろん再建された本丸御殿の見学のためです。しかし熊本城はすごい建物が多くて「何もない城に一つぐらいあげればいいのに」といつも思ってしまいます^^;それぐらいに再現力が強く、一度は訪問することをお勧め出来るお城です。![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 熊本を出発する前にお昼ご飯で食べたのが馬刺しカレー。・・・でも言われなければわからない味かもしれません^^; 熊本を発ち、次に向かったのが佐世保。 佐世保といえば佐世保バーガーなのですが・・・結構お店が潰れていました^^;;開いていたショップで佐世保バーガーを食べたのですが・・・美味しいことは間違いないのですが、これだけのために佐世保へとはちょっとお勧め出来ないです^^;; ![]() |
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8月15日 佐世保〜平戸〜博多〜小倉 |
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15日に目指したのは松浦水軍の本拠地である平戸へと向いました。以前より平戸城へは行きたかったのですが、とにかく交通の便が悪い。で。、ようやく今回行けたわけです^^ 平戸城ですが、さすがに水軍の建てた城で、天守閣からはこの一帯の海が展望出来ます。船の動きも手に取るようにわかり、とても独特なお城でした。 ![]() ![]() ![]() 次の日は浜松へ向わねばなりませんので、小倉に泊まりました。その途中博多に寄り、一蘭で究極の酸味とやらを食しました。また重箱丼も試しましたが・・・普通が一番ですね^^ どんぶりですが、面白いのですが重すぎます^^;; ![]() |
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8月16日 小倉〜浜松(第十二回着付け講習会)〜名古屋 |
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8月17日 名古屋〜政秀寺〜中村公園(秀吉・清正記念館)〜岡崎城〜大垣〜大阪 |
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16日は玄蕃頭殿宅で着付け講習会をし、名古屋へと向かいました。 そして最終日。まず向ったのは信長を諌め自害した平手政秀を祀った政秀寺です。最も本来このお寺は今の場所ではなかったのですが、豆知識的に堪能いたしました^^ ![]() 次に向かったのは中村公園内にある秀吉清正記念館。私の・・・じゃなくって真骨頂兜のモデルになった秀吉公の払子兜を見るために訪れました。・・・でもやっぱり私の真骨頂の方が格好良いです(親バカ^^;;) ![]() 最後は岡崎です。 JR岡崎駅から向おうとしたのですが・・・7キロもあることが判明。あまりにも遠すぎるぞーーーーーー!! 途中まで頑張ったのですが歩いても歩いても到着しないので諦めてバスにしました^^;(初めから乗れよな^^;) ![]() ![]() さてようやく辿りついた岡崎城ですが、10年前に比べて全体的に良い内容になっていました。お城の展示を初め、家康館も充実しており、かなり楽しむことが出来ました^^ ちなみにこの日は子供甲冑体験を催されており、兜の着用をお教えいたしました^^ と今年も充実した夏旅行を楽しんだ一海でした♪ ![]() ![]() ![]()
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