甲援隊血風録 初陣!京都まつり 【前回のあらすじ】 幾多の困難を乗り越え、見事初陣を勝利で飾った二十四将たち―。だが戦士たちの休息はない・・・。第二陣、第三陣と心沸き立つ場が彼らを待ち受けていた・・・。 |
最終話 |
「アイーンは?」という声に反し、加トちゃんぺをする一海・・・。ひねくれ者です^^; 迫力ある殺陣。中でも一番のお気に入りは弁慶。あーー弁慶のセット欲しい!! 「友遠方より来る」 左京亮殿/左馬之助殿/真下殿 レリコ様入魂の陣羽織!素晴らしい!! ナンパじゃないですよ^^;新撰組について熱心に語り合いました。 |
九死に一生を得た参国はようやく大鎧を脱ぐことが出来た。そして少しだが休息を取ることが出来、続く第二陣へと出陣することとなった。 第二陣は武尊殿の陣所よりほど近い「新風館」に援軍を出すことであった。 「新風館」では華麗な剣技が披露される「平成御前試合」を楽しむことが出来た。 武蔵坊弁慶、沖田総司、柳生十兵衛などいずれも武芸自慢の武者たちで、素晴らしい剣技が披露された。鎧を脱いだためもあったが、この素晴らしき剣技と、勇ましき時代劇の楽曲が参国に力を与えてくれた。 また武尊殿の奥方が所属される新撰組の諸士とも交わり、第二陣も無事終えることが出来た。 |
惟新殿/横内殿/左馬之助殿/参国/山内殿 さわやかになる一時?? お疲れ様でした♪またイベントをやりましょう!! |
新風館より戻り、次に参国は麻直垂を着用した。そして横内殿は狩衣を着用することとなった。 第三陣とは戦士たちの休息ともいえる夜の三条通行軍であった。この時までに多くの武者たちが帰途についていたが、多くの者は様々な試みをしていた。ある者は甲冑姿で喫茶店にてくつろぎ、またある者は近辺にある本能寺へと足を向けた。 参国と横内殿が三条通に出陣した時はすでに都は夜の闇に包まれていた。だがここ三条通だけは様々な箇所から映写機によって映像が映し出され、幻想的な世界を醸し出していた。 「横内殿、今日の戦も無事すんだのう・・・」 「左様。まさに諸将のお陰じゃ。ははは・・・いや安心したら何故か喉が渇く」 と横内殿は狩衣姿でこかこーらなるめりけん国生まれの飲料を口にした。その姿に都人は驚き、そして笑った。 「ううむ、さすがは副長・・・。ならば私も」 と参国も負けじと顔を下部から光を当て、世にも不気味な映像を撮影した。ここにきてようやく参国も横内殿もいつもの遊びをすることが出来たのだ。こののんびりとした時間はわずかでしかなかったが、二人は確かなものを感じていた。甲援隊はこれからも戦うことが出来る。雑賀甲冑隊、ゆるり甲冑隊、そして何よりも遠方より駆けつけてくれた諸将たちがいる。 「天よ、我らの働き、とくとご覧あれ」 参国は天を仰ぎ、全てのものに感謝した。 時に平成十六年九月十九日夜―。吉法師殿ご夫妻にご助力をいただきながら、帰途についた。こうして甲援隊初陣の長い一日は過ぎ去っていった・・・。 完 |
・・・と、ちょっと小説風に書いてみましたが、いかがでしたでしょうか??一応事実に基づいてのレポ(多少は脚色あり??)ですので、笑いながら読んでやってくださいm_mまた間違い等がありましたら、ご遠慮なくご指摘のほどお願いいたします。 最後に参加者皆さん一人一人に感謝しなければならないのですが、特にお礼を言わなければならないのは武尊殿と節分のお化け会のスタッフの方々です。武尊殿がいなければ京都まつりへの参陣など夢のまた夢だったと思います。本当にありがとうございましたm_m今回無理なお願いにも関わらず甲援隊の背旗をおまつりに間に合わせていただきましたレリコジャパン様にもお礼を申し上げます。 また雑賀甲冑隊の皆さんにも感謝いたしております。これからも甲援隊の主催するイベントに参加してやってください。客将の皆様も本当にありがとうございました! 最後にこのような本っっ当に素晴らしい舞台を用意していただきました京都まつりのスタッフの皆様にも御礼申し上げます。本当にありがとうございました!! |
巻き戻し |