手作り甲冑奮闘記 【大鎧編・その4】 NHK『熱中時間』取材 2008年2月 |
2008年2月1日(金) |
本日の工程はカシュー塗装をする。カシューは乾燥に時間がかかり、かつ節分の準備もあるため、本日の作業は終了する。 |
2008年2月2日(土) |
本日は金具部分を少し取り付ける。明日の準備のため終了する。 |
2008年2月3日(日)【京都節分】 |
本日は終日イベントのため、作業休止。 |
2008年2月4日(月) |
本日は篭手や脛当の覆輪接着をする。この作業が意外に時間がかかる。形はいい感じに仕上がっているように思える。 ゴールまであとわずかだが、締切日まで時間がないため、全力を尽くさねば間に合わないだろう。 |
2008年2月5日(火) |
本日は脛当の組立である。鎌倉以前の結び方である千鳥掛に挑戦してみる。着用してみた結果、確かに脱着は面倒くさいが、フィット感は上下式よりもはるかに良い。脛当の出来が結構気に入っている。 さて明日はいよいよ篭手作り。ラストスパートである。 |
2008年2月6日(水) |
本日は最後の工程の篭手作りだ。相変わらず縫い物は超ど下手くそで、何本か針を折ってしまった。 篭手の仕上がりだが、甲部分がいまひとつであったが、大きさは全く問題なかった。 篭手完成をもってようやく大鎧一式を作り終えた。 日数は73日を要した。 仕上がりだが点数を付けるなら70点といったところか。もちろん全精力を尽くしたが、色々と課題が残っている。しかし今回得たものは多く、かなり勉強することが出来た。明日は完成品の撮影、11日は江刺にて初着用する。 |
2008年2月7日(木)【完成品撮影】 |
本日はいよいよ完成品撮影である。夕方にスタッフの方が来られ、夜8時頃まで念入りに撮影された。 |
えさし藤原の郷出陣レポへ |